保育士伝授「トイレトレーニング」始め方のコツと注意点

トイレトレーニング中の子どもの画像 子育て

@kosodate_110  管理人の遠藤です。

3歳になったのでそろそろトイレトレーニング始めないと・・・始め方が知りたい。

多くのママたちが気になるのが「トイレトレーニング」はどう始めるといいの?コツや方法が知りたいではないでしょうか?

トイレ(排泄)の問題は、ものすごくデリケートな問題であり、かなり個人差があるという事をわかっていただきたいと思います。

そのうえで保育園や幼稚園でのトイレトレーニングはどうしているのか?いくつぐらいになると始めるのかを知っておいていただくことでオムツからパンツへの移行がスムーズになるのではと考えます。

経験上、2歳近くになってもう教えることができオムツも外れる子がいる一方で、4歳近くになってもまだオムツが外れずにいる子もいます。

トイレへ独り立ちできるようになるまでのいろいろな対応は、とても忍耐が求められる仕事だと言い換えることが出来るかもしれません。

この記事を読むことで、子どもにとっての最適なトイレトレーニング方法は、どうしたらよいのかということが理解できるはずです。

トイレトレーニングに最適なタイミングは2歳になったら!

年齢でいえば2歳前後で始めるのが良いと考えますが、3歳で初めても遅いということはありません。

長年保育士をやっているので言える事なのでですが、一昔前は1歳後半ごろから子どもに教えオムツが取れるのも早かったと感じています。

しかし、今は吸収力の高いオムツを使用することで、反対にオムツにおしっこをしても不快感を感じることが少なく「嫌な感じ」だと捉えないため全体的にオムツが外れる年齢が遅くなってきているのでは?と思います。

実際に、オムツにたっぷり「おしっこ」をしていてもおしっこが出ているということを感じずに「おしっこ出てない」という子が多いという傾向も感じています。

しかし、それでも次の条件が揃ってきたら始める時期だと考えます。

1.歩くことが出来る
2.洋服の上げ下ろしができる
3.「チッチ」「出た」などの言葉が言える

これらのことは個人差がありますが概ね3歳前後でできてくることだと考えます。一人っ子の子どもと、上に兄姉などの兄弟がいる子どもとでは違いも見られ個人差が大きいといえます。

また、園でお友達がトイレに行くようになって自分もトイレに興味が出てきて、以外にスムーズにトイレに行けるようになった。

などなど、環境や個人差がすごくあるのがトイレトレーニングの特徴です。次は、実際のトレーニング方法をご紹介していきたいと思います。

この方法も、園により多少違ってくるかとは思いますので大まかな流れをつかむ感じで考えていただければよいかと思います。

トイレトレーニング ステップ1「トイレに慣れる」

トイレに慣れる訓練をしている子供の画像

まず第1にトイレに「慣れる」という事から始めます。子どもによっては自宅のトイレは大きくて怖い、園のトイレは広くて怖いという様に感じる子がいます。

また、促されて行ったのはいいものの他の子から「おしっこ出てないね」などといわれて自信をなくすといったデリケートな子もいます。

みんな一緒に行っているから大丈夫だという事、おしっこは、オムツではなくトイレでするものなのだという事を理解させていくことが大事になってきます。

最初は、トイレででなくてもOK!オムツを一緒に脱がせてあげて共に便器まで行き座るだけで良いのです。

そしてトイレで座っていられたら褒めてあげる、トイレに行くことは、決して怖いことや嫌なことではないという事を理解させるようにします。

トイレトレーニング ステップ2「時間を決める」

トイレトレーニング「時間を決める」

次は、トイレはいつ行くのか「時間」を決めてあげましょう。

当園なら登所してきて「朝の会」が始まる前に1回「昼食時間」の前に1回「昼食後」に1回「お昼寝前」に1回「お昼寝後」に1回になります。

もちろん子供によっては都度声をかける子もいますが基本は上記の5回です。

この様な感じでどの時間帯で行くかを決めて、その時間になったら出ても、出なくても、オムツにおしっこが出ていても、出ていなくてもトイレに行くという習慣をつけてあげることから始めています。

ご自宅でのトレーニングでも時間を決め行く習慣をつけることから始めてみることをおススメします。

トイレトレーニングステップ3:できたら褒める

トイレに行けたら褒めてあげる

トイレに行くようになると、たまたまタイミングが合ってトイレでおしっこが出るときがあります。

そういう時にたくさん褒めてあげることが大切です。子どもは褒められることが大好きです。

トイレでおしっこが出たらみんなが褒めてくれようになると「トイレでおしっこをしたい」と考えるようになります。

すると徐々に自分から「おしっこ」と教えられるようになってきます。

たとえオムツにしてしまった後に教えるとしても、おしっこが出る感覚がつかめてきたことになります。

ここまでくれば後はもう少し時間をかけてあげれば一人でトイレに行き、おしっこができるようになるでしょう。

基本は、焦らずその子のペースで気長に付き合うという事になります。

トイレトレーニングを行うときの注意点3つ

トイレトレーニングの時に注意したいことが3つあります。それぞれ解説します。

5-1.トイレトレーニングは、無理強いをしない

トイレに行くことを無理強いしない

子どもの中には、どうしてもトイレに行きたがらない子がいます。他の子どもはみんなトイレに行っておしっこができるようになっているのに一人だけ行きたがらないという子が中にはいます。

少し心配になるかもしれませんがそういう時は、決して無理強いをしてはいけません。

何か理由があっていきたくないはずですから、そこを無理やりみんなが行っているからと連れていくのは逆効果になるので避けます。

ご家庭でも同じことで無理やり行かせようと頑張らないことです。

ただし、常に行きたくないと拒否しても「トイレに行こうか?」とその都度、声かけをしてあげるのを忘れないことです。

ひょんなタイミングで「行く」となって、今まであんなに行きたがらなかったのにどうしたのかしら、と思うほど自然にトイレに行くようになるものなのです。

このあたりもトイレトレーニングの難しさで「忍耐」が要求されることになってきます。

5-2.トイレトレーニングでは、お漏らしを叱らない

おもらしをしても叱らない

次に注意したいのは、お漏らしを叱らないという事です。

オムツを脱いだ途端トイレまで我慢できずに床に漏らしてしまう、便器に上手く座ることができなくて便器に引っ掛けてしまう。

また、トイレに行っているのにいつまでたってもオムツにしてしまう、などを叱ることはしてはいけません。

「怒られた」という記憶が残り子どもはトイレに行くことが嫌になってきてしまうからです。

また、おしっこがトイレで出るようになっても、うんちはどうしてもオムツにしてしまう、トイレでするのを嫌がって漏らしてしまうという子は多いです。

うんちは、顔色が変わったり、もぞもぞと身体を動かすような動作をしてみたり仕草を見ているとわかるので、タイミングを見計らって声かけをしてあげるとよいと思います。

トイレに行って、おしっこをするという習慣を身につけることは、それくらい時間のかかることだと理解しておきましょう。

5-3.トイレトレーニングは、周りとの連携プレーが大切

保護者と保育者の連係プレーが大切

保育士ならではの言葉だと思うのですが、最後はご家庭と園とで連携してトレーニングを進めていくことが大事だという事をお話ししたいと思います。

園だけで、家庭だけでどちらか片方だけでトレーニングを行ってもなかなかうまくいかないことが多いです。

園では園の生活リズムにそって、自宅では保護者が同じようにトイレトレーニングを行ってあげることでより早く習慣が身に付きます。

で園と家庭で一緒になってスタートして、どこに行ってもトイレにはいくものだと理解さることが大切だと実感しています。

園にお子さんを預けている方なら1度相談してみるのもおススメです。

園に通っていないというお子様は、ご家庭で前述した注意点を把握しながら行っていくことでパンツになるのが早まります。

まとめ|「トイレトレーニング」始め方のコツと注意点

トイレに行くことを嫌がらない子、トイレに行ってもなかなかおしっこがトイレで出ない子、いつもトイレに行く前に漏らしてしまう子・・・

トイレトレーニングは年齢もさることながら子どもそれぞれにとても個人差があるものだという事を理解しましょう。

大人がじっくり時間をかけてトレーニングをしていくこと、焦らずご自分のお子さんのペースに合わせて進めてあげることが大切になってきうるということを理解していただけたのではないでしょうか

トイレトレーニングのステップは、子どもの数だけあり、様々です。「うちの子、とうとうパンツになれました」という方がいたらぜひコメントいただけると嬉しいです。

この記事を書いている人

保育士歴17年、2017年よりWEBライターとして記事執筆を開始。幼児教育、その他企業様にて様々なジャンルでの記事を執筆提供。2017年大手通信教材会社記事コンテストにて2作品とも優秀賞受賞、産後うつをサポートするNPO法人にて記事執筆、保育士通信講座にてコラム執筆執筆。現役保育士として保育に従事する傍ら執筆業にも従事。

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