ママ必見!「育脳」に最重要なのは、からだ脳の育成だった
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@kosodate_110 管理人の遠藤です。
幼児期に一番鍛えたいのは、脳をつかさどる3つの脳のうち「からだ脳」です。2023年1月31日付の現代ビジネスに掲載されている小児科医であり小児脳科学者である成田奈緒子氏の「育脳」に関しての記事がとても興味深いです。
参考:現代ビジネス 「体操・学習・ピアノに英会話…週6習い事をしていた子が問題行動を起こした理由」
高学歴の親が英才教育として、「体操・学習・ピアノに英会話」など週6習い事をしていた子が問題行動を起こした理由はなぜなのかという記事です。
高学歴の親が「子どものため」にと起こす行動、例えば英会話、ピアノ、学習塾等たくさんの習い事を一気に詰め込むことが与える深刻な影響を伝えています。
成田奈緒子先生がお話されているのは、幼児期に一番鍛えたいのは脳をつかさどる3つの脳のうち成長する過程で最重要しなくてはいけないのは「からだ脳」だという事です。
世の中のお母さんたちは、こぞって小さなうちから「英語」「公文」「シュタイナー教育」や「モンテッソーリ教育」といった英才教育といわれる分野に力を注がれる方が多いです。
これらの教育法がいけないということをお話されているわけではなく、英才教育を行う前の段階でぜひ行っておいて欲しい教育が「からだ脳」という部分の「育脳」なのです。
子供の育脳に欠かせない3つの「脳」の話

成田先生によると、「脳」には「からだの脳」と「おりこうさんの脳」と「こころの脳」の3つがあり
それぞれの「脳」が育つ時期が違うというのです。
| 年齢 | 育つ脳 | 脳の働き |
|---|---|---|
| 0~5 | 「からだの脳」 | 内臓の働きや自律機能の調整を行う視床下部などの大切な部分 |
| 1~18 | 「おりこうさんの脳」 | 言語・思考などを担う大脳新皮質は時間をかけて育っていく |
| 10~18 | 「こころの脳」 | 高度な働きを持つ前頭葉を使って理論的思考、問題解決能力を養っていく |
上記でもわかる通り、3つの脳にはそれぞれ育つ段階があります。
しかし高学歴な親は「おりこうさんの脳」と「こころの脳」を育てることに集中してしまうあまり最初の段階で大切な「からだの脳」を育てることを軽視する傾向にあるとのことでした。
そして怖いのは「幼少期は親の言うことをよく聞く良い子だった」子どもが、小学校高学年以降に不登校や不安障害などの心の問題を引き起こすリスクが高まる。
つまり成長とともに育っていなければいけない脳が育っていないため「脳のバランス」が崩れて問題行動を起こすようになるとのことでした。
赤ちゃんが生まれてから、5歳までに「からだの脳」をしっかり育てることが必要、成田先生の例えだと「原始人を作り上げる」と話しています。

原始的な3つの神経伝達物質「ドーパミン・セロトニン・ノルアドレナリン」に刺激を与えてあげる生活習慣が大切なのです。
参考:【ストレスに関係するホルモン】
大原薬品工業 公式ページより >
・ノルアドレナリン:自律神経に働きかけ活動しやすい状況を作る
・ドーパミン:嬉しい気持ち、達成感などをもたらす働き
・セロトニン:ノルアドレナリンとドーパミンのバランスを保つ役割
この脳を育てるにあたり特に必須だと語っているのが「睡眠」です。
睡眠は、体の疲れをとるだけではなく、脳の疲れをとるというのは何となく知識として知っている人も多いと思いますが成長著しい子どもたちにとってはそれ以上に重要なことだということが分かります。
実は、保育士として何百、何千の子どもと接してきた経験から少し思い当たる節があります。言葉を選ばずに話してしまうと、軽い精神症を患っている子どもは眠りが浅く、行動に集中力がない傾向にあります。
保護者から話を聞いてみると夜寝るのが遅く、睡眠時間は短い、園での午睡も30分程度で起きてしまうという様な具合です。たまに集中してるな?と思い尋ねると昨日はいつもより早めに寝ていますという事が多いです。
成田先生のお話を聞いて驚いたのは睡眠時間です。以下が望ましい睡眠時間だそうです。

・5歳児は11時間(午後7時就寝)
・小学生は10時間(午後8時就寝)
就寝時間が「カギ」で5歳児の場合は午後7時・小学生の場合は午後8時の就寝が理想です。
「寝る子は育つ」ということわざがありますが、まんざら嘘ではなさそうです。
大切なのは生まれてから5歳までの原始人脳を育て上げる事ことに尽きるようです。
眠りの浅い子に、ごく小さな音でクラッシック系の音楽を流してあげると比較的リラックスして眠りについてくれることが多いので当園ではクラッシック音楽を流しています。
子どもが主体的に遊ぶ「風の子幼児園」

8年程前になるでしょうか?東海テレビが制作した、FNSドキュメンタリー大賞ノミネート番組「先生のいないようちえん」を見たことがあります。
名古屋市天白区の里山にある 「風の子幼児園」>
この「風の子幼児園」は、子どもたちが自分たちでいろいろなことに挑戦し、先生はほとんど手も口も出さず見守るだけの保育をしている幼稚園です。
包丁で野菜を切る、冬でも泥水の中でずぶぬれで遊ぶ、ナイフを使って木工の木を削るなど普通の大人なら「危ないから、ダメ」と止めてしまいそうな行動も危険な時は止めますがほとんど手を出さずに見守っています。
見守ることで子どもは自分で経験し、考え、動くのです。もちろん多少のケガや失敗はあります、危険な行為は注意するのですがそれ以外は見守る。
見ていると子ども同士が「それはダメ、そこ持たないと重い」「手で持たないと危ないからしっかり持って」等々・・・お互い自分の経験を寄せ合い注意しあいながら行動している姿が眩しかったです。
動画の中で卒園生の小学生が「風の子幼児園」は、誰もしちゃだめって止める大人がいなくて自分たちが思い思い好きなことが出来てとても楽しかった。
もし、どこかの幼稚園を探しているんだったら「風の子幼児園」にするといいよ・・・と言っていたのがとても印象に残っています。
子どもが心に残る日々を過ごせる場所、そしてそれを誰かにも伝えたいぐらい好きな場所・・・すごく素敵だなぁ~と思いながら見ていました。
再視聴可能な方法がないのが残念・・・ぜひ皆さんに診ていただきたいのに・・・(涙)
子どもの脳育に欠かせないのは、まず体の成長
成田先生は子供の成長に欠かせないのはまず、体を動かし「からだの脳」を育てる、そして言語・思考などを担う「おりこうさんの脳」を育てることが重要だと話されていました。
改めて感じるのは「風の子幼児園」の子どもは、走り回り、指先を使った料理や工作を楽しみながら「からだの脳」を育み、どうしたらうまくできるのか、安全に行うにはどうするればよいのかということを思考しながら「おりこうさんの脳」をともに成長させていっている感じがします。
特別な塾やカリキュラムを与えずとも普段の「遊び」の中にもいくつもの経験ができる事がたくさんあることに改めて気づかされます。
成田先生の育脳の本は子育ての参考になるので興味のある方はぜひ・・・



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